アズマ無線工業に特注したX'tal到着   

2017年 08月 12日

1980年代に八戸方式の1200MHzクリコンを組み立てたようとして、HC18/U型クリスタルを特注して以来、アズマ無線工業にはお世話になっている。

1995年頃に熊本シティースタンダードなどを組みたてた際もお世話になり、2001年に局免を流してしまった後、2009年に無線を再開して自作に打ち込んで以降も水晶の特注はアズマ無線工業にお願いしてきた。

この間、CQ誌に広告を出していた老舗の水晶専門店である大松工業が廃業し、比較的最近、川崎電波研究所もひっそりと廃業してしまった。

去年、アズマ無線工業のご主人が猛暑で体調を崩されて以来、水晶の受注をやめたことを知り、驚いた。いつの間にか、メールアドレスも無効になってしまっていたので、水晶製造の業務から完全に撤退されてしまったものと思い込んでいた。自作派にとっては深刻な状況であると考えていた。

ところが、比較的最近、アマチュアからのどうしてもという依頼があるので、月に1回程度だが水晶を削っているという話をご本人から聞いた。これはありがたい話ということで、早速、受信機の局発用などにHC18/Uを6個特注した。また、以前特注したオーバートーン発振用HC6/Uの4周波数が3Kc高かったので、調整をお願いできるか聞いたところ、無料で修理してくれるとのことだったので、注文書と一緒に送っておいた。

それから1ヶ月近く経ち、昨日シャックに来ると、HC18/U 6個と、調整済みのHC6/Uが届いていた。
f0205744_13382178.jpg

ハンダ封止のHC18/UとHC6/Uは郷愁を誘う。自作には昔ながらのHC18/UとHC6/Uが相応しくも感じる。

届いたHC18/Uを使用して、早速、計画していた局発基板を組みたてた。
f0205744_13402963.jpg

昔から馴染みの深い部品がどんどん製造中止となり入手が難しくなってきている。最近ではタイトバリコンが入手困難になるなど、自作用部品の入手は厳しさを増すばかりである。

アズマ無線工業がアマチュア向けに水晶の特注を再開してくれたことは、そのような環境においては大きな朗報である。今後も業務を継続してくれることを願うばかりである。
[PR]

by FujichromeR100 | 2017-08-12 13:43 | 部品 | Comments(0)

<< 3SK291 RFモジュールの... 半導体式AM変調回路の実験 >>