2SC496Yと2SA496Y
2017年 11月 03日
当時、札幌駅の北口に部品屋があった。ジャンクの生基板切れ端や抵抗詰め合わせなども売っていて、今思えばFBな店であった。その店で、2SC735Yと2SC496Yをまとめて買ってみたのである。店のおじさんに、「トランジスターの練習に使う」というような話をした記憶がある。
この2SC735Yと2SC496Yを使って6石スーパーの出力段と同じB級プッシュプルアンプ基板を組み立てたのだが、トランジスターによる製作はそれ以上進むこともなく、送信機はしばらく真空管で作り続けた。
この懐かしい2SC496Yのコンプリが2SA496Yであり、緑色をしている。2009年ごろには2SA496Yがサトー電気で売られていたので、少し手に入れておいていたのだが、いつの間にかカタログから消えてしまった。
Knobless WonderのファイナルにTO126型の2SC2314とBD139を使ったことをきっかけに、TO126の2SC496Yが懐かしく思いだされた。ふと調べてみると、2SA496Yを売っている店が見つかったので、懐かしさに思わず買ってしまった。2SC496Yは大手の通販店に在庫していることから、これも個注文した。
久々に手にした2SC496Yと2SA496Yである。
by FujichromeR100 | 2017-11-03 18:29 | 部品 | Comments(0)