3.5MHz CW専用受信機で沿海州ソヴィエツカヤ・ガヴァニのRΦCYの信号を受信
2020年 09月 30日
2019年10月、ツイッターや和文CW交信で大変お世話になっているJR7UXB OMのツイートに触発されて、3.5MHz CW専用受信機の組み立てに着手した。
https://fujichrome.exblog.jp/30839008/
構成は2SK241を使う高1中2とし、周波数変換は簡易な2SK241のソース注入とした。AGCは省いてRFゲイン調整を設け、簡略化を極めた。VFOはN6QWのSi5351 VFOを使い始める前に良く使っていた2石アナログVFOとし、VCにはポリバリコンを使用した。減速機構は糸掛けダイヤル方式である。2020年4月に完成した。
https://fujichrome.exblog.jp/31128821/
アンテナは窓のサッシから伸ばした5mほどのビニール線である。2020年8月にアンテナカップラーを急遽組み立て、当初の目標であった和文CW QSOの受信に成功した。
https://fujichrome.exblog.jp/31320453/
https://twitter.com/JYATSUYANAGI/status/1309823379747172353
コールサインから沿海州ハバロフスク近郊の局ではないかと思っていたのだが、QRZ.comで調べるとQTHがСоветская Гаваньであることがわかった。ソビエツカヤ・ガバニはソブガバンと略されることもあり、google mapで確認すると間宮海峡を挟んで樺太の対岸にある街であった。
by FujichromeR100 | 2020-09-30 13:26 | 受信機 | Comments(0)