短波オールウェーブ受信機の計画   

2019年 02月 25日

去年の9月に、IF10.7McのAM用IF基板の調整が終了していた。
https://fujichrome.exblog.jp/30033651/
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一方、お世話になっているJA2GQP OMがご自身のBLOGに発表されたArduino制御AD9850 VFOを組み立ててあった。このVFOは幅拾い周波数の正弦波を出力することから、10.7Mc IF基板と組み合わせて短波用オールウエーブ受信機を計画することにした。

JA2GQP OMのAD9850 VFOである。
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1Mcから12Mcまで出力する際の表示である。
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今日は、このオールウェーブ受信機のフロントエンド基板のパターンを描いた。
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RFにはHycasを使用し、周波数変換にはDBMのSBL-1かR&KのM7を実装する。AD9850の出力はDBMを駆動するためには不足なので、Hycasによる広帯域アンプで増幅する。

HycasによるRFアンプの入力と出力コイルは10Kボビンを使うプラグインコイル方式として設計してみた。これは、JG7SYI OMのアイデアである。

感光マスク描きは今週平日の課題である。

# by FujichromeR100 | 2019-02-25 22:01 | 受信機 | Comments(0)

ドアノブ管717Aとソ連製GU32(832)を使う7Mc電信送信機   

2019年 02月 25日

相当以前にアメリカの部品屋から717Aという球を買っておいていた。これは、ドアノブのような形状をしているGTベースの球であり、6AK5の前身といわれている。この717Aとソ連製のGU32を組み合わせた、マスコット的な送信機を組み立ててみたいと考えていた。
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80年代のCQ誌に大栄電気という会社が水晶の広告を出していた。FT243も広告されていたので、7010kcと7020kcを注文したところ、内部にHC6Uのユニットをハンダ付けした非純正構造のFT243が届いた。

このFT243には、アズマ無線に作製してもらった7010kcと7020kcのHC18/Uを内部にハンダ付けして実用化した。その際、内部に入っていたユニットをHC6/Uケースの封入していただいた。

この送信機には、そういう経緯で手元にあった7010kcと7020kcのHC6/Uを使用することにした。

発振回路はVXOとし、717Aのプレート負荷はまじめに同調回路とすることにした。GU32にはグリッド電流計とプレート電流計をつけることにして、フロービスから34mm径のかわいい丸メーターを注文した。フルスケール1mAと200mA計である。1mA計には分流抵抗を外付けしてフルスケール10mAとしてグリッド電流計に使う。

フロービスから届いた電流計である。
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VXOでは発振管のプレート電圧を安定化する必要がある。フロービスではロシア製のVR150も売っているのだが、今回は安直に150Vのツェナーダイオードを使い予算の節約を図ることにした。フロービスからは、送受切り替え用の3接点ロータリーSW他を購入した。また、秋月には電鍵接続用キージャック他を注文した。VXOにはポリバリコンを使う。半導体式の3石CW送信機のVXO回路で、ポリバリコンは安定に動作することが確かめられたからである。

このマスコット送信機もいずれ組み立てたいところである。

# by FujichromeR100 | 2019-02-25 21:09 | 電信送信機 | Comments(0)

ハイバンド用6146パラTPTGリニアアンプの計画   

2019年 02月 25日

14Mc、18Mc、21Mc、28/29Mcには入力非同調方式の6146シングルリニアアンプを使用している。
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エキサイターの5W出力を200Ωの抵抗に食わせて、その両端に発生する電圧で6146のグリッドを励振する回路である。プレート電圧430Vで出力は凡そ30Wである。

ハイバンドのエキサイターには出力が必ずしも5Wに届かないものもあり、入力非同調ではイマイチ出力が物足りないと感じていた。入力にも同調回路を接続したTPTGとすれば、現用の7Mc用1625パラリアと同様に、エキサイター出力が0.3W程度でフルパワーが出る。ハイバンド用にもTPTG型リニアアンプを組み立てようと計画し、ヤフオクでTS520解体品からのパワートランスやプレートRFC、タイト製タンクコイル、プレート同調バリコンなどを手に入れておいていた。

久々にこの計画を進める気分になり、Ebayで中華製の500mAと5mAの65mmφ丸メーターを入手した。
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他に、フロービスからACコード、フューズホルダー、トグルSW、ゴム足などの部品も買い揃えて、リニアに使う主要な部品は殆ど揃った。
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手持ちの6146はAでもBでもない6146である。スクリーン電圧を下げて軽く使い、パラで余裕を持って50W出力とするのがFBであろう。
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入力用コイルの構成など、少し案を練らないといけない。

ー・・・-

リニアと癒え場、昔から813を使いたいと考えていた。また、最近ロシア製のGK71という813類似の送信管を入手した。
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これらを使うリニアを組み立てたいのであるが、1500Vとおいう致死的な電圧を扱うことから躊躇し、計画は実行に移っていない。20Vのトリタンフィラメントを灯したGK71である。
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何時の日か、これらを使ったリニアを組み立てることが夢である。



# by FujichromeR100 | 2019-02-25 20:51 | つれづれ | Comments(0)

JA2GQP OMに送っていただいたdSPICによるデジタルAF-PSN SSBジェネレーター基板の組み立て   

2019年 02月 25日

お世話になっているJA2NKD OMがdsPICを使うデジタルAF-PSNと、MAX2452直交変調器ICを使うSSBジェネレーターを組み立てられた。
https://ja2nkd.blogspot.com/2018/08/experiment-of-afpsn-using-dspic.html
これに触発されて、自分でも7Mc用エキサイターを組み立てて運用している。
https://fujichrome.exblog.jp/30222266/

その後、お世話になっているKさんからJA2NKD ONの回路で作製した基板を送って頂き、これを組み立てて14Mc用エキサイターにまとめるための実働試験が終了したところである。
https://fujichrome.exblog.jp/30370916/

さらに、お世話になっているJA2GQP OMもこのデジタルPSN SSBジェネレーター基板を開発され、基板を送って頂いた。この基板はJA2NKD OMのバージョンとは異なり、マイクアンプにTA2011のかわりにALC機能を持つMAX9814モジュールを使用し、USB/LSBのモードをリレーで切り替えるように工夫してある。

このモジュールとリレー、105のフィルムコンなどの指定の部品をAliExpressに注文していた。これらが全て届いたので、基板の組み立てを行った。
送っていただいた基板と届いた部品である。
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その後、不足していた部品を秋月に注文し、基板の組み立ては無事に終了した。
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dsPICにも無事にAF-PSNプログラムを書き込んだ。
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実働試験は今後の課題である。何メガのエキサイターに仕上げるか悩ましいところであるが、このSSN低迷期でも14McよりW西海岸からのビーコンがよく聞こえている18Mcのエキサイターにまとめるのも面白そうである。


# by FujichromeR100 | 2019-02-25 20:29 | dsPICデジタルAF-PSN TX | Comments(0)

可変帯域14.318Mc IF基板を使う合法CB受信部の組み立て-27Mcで実働試験   

2019年 02月 25日

可変帯域14.318Mc IF基板を使う合法CB受信部の組み立てである。RF-DBM基板を組み立てた。
https://fujichrome.exblog.jp/30370971/
組み立てた基板を、例によってアルミ板に組み付けた。
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CB用のSi5351 NFOは未完成なので、N6QW Si5351の周波数を変更して実働試験を行った。アッパーヘテロダインなので、VFOの出力は27Mc+14.318Mc、41Mc台となる。
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SSGを接続して調整を行った。
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14Mc親受信機と同様に、W1FB改AGC基板が盛大に発振してしまった。AGC直流増幅用のNJM4580の+端子と-端子にパスコンを接続したところ、動作は安定になった。

調整を摘めたところ、AM30%変調でEMF-8dbμの信号を覚知可能であった。1号機よりも高感度のようである。IFの帯域幅調整も聞いた感じでは巧く動作するように設定できた。

これで受信部は完成である。

お世話になっているJA2GQP OMがCB用のSi5351 VFOを開発して下さった。
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早速、あちゃんでいいのを使い、VFO基板を組み立てた。表示はI2C接続に変換した1602である。表示である。
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お世話に安っているKさんにカナの表示方法を教えて頂いたので、去年から使い始めたCBコールを表示させてみた。
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周波数調整もうまく行った。このVFOは、プッシュボタンによりチャンネルが1~8まで進んでゆく。また、27.005MHzと漁業無線のコールチャンネルである27.524MHzを受信出来るようにして頂いた。また、送受切り替えスイッチにより送信時は表示周波数、受信時は表示周波数+IF周波数を出力する。

西無線研究所が公表したNTS111の送信回路に準拠して組み立てた送信部は、およそ調整が終了している。受信部も凡そ完成に、VFOも開発していただいたのでトランシーバーの主要各部はほぼできあがった。

アンテナには、JQ1SRN OMがCB無線機用アンテナに使われた、長さ2mの旗振り棒を使うことにして、Amazonに発注済みである。
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Sメーター用のフロービスの丸型VUメーターを今日発注した。ケースのアイデアルCA90Wの発注は今週の課題である。




# by FujichromeR100 | 2019-02-25 20:06 | 合法CB | Comments(0)

ソ連製蛍光表示管ив 11を使うデジタル時計の組み立て-完成   

2019年 02月 03日

AliExpressで手に入れた蛍光表示管専用LSIのMM5316Nと、Ebayで仕入れたソ連製蛍光表示管ив 11を組み合わせてデジタル時計を組み立て始めたところである。

今日はノイズで無線が出来なかったために、デジタル時計の配線を始めたところ、それ程手間がかからずに配線が終了した。クロック用の50Hz発生基板は、秋月の12.8Mc TCXOを使用して別基板に組み立ててある。早速、この基板と電池を接続して実働試験を行った。接続が終わったところである。
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フィラメント用の1.5V乾電池、アノード用9V掛ける3電池、クロック用9V電池が必要という大げさなセッティングである。

電池などを接続したら、無事に時間が表示された。
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時間合わせも問題無く可能で、午後の2時14分に合わせた。左端のバーは午後を指している午前の場合は上のバーが点灯する。通常、時と分が表示されるのだが、ボタンを押すと分と秒が表示される。その様子を撮影した動画である。

https://www.youtube.com/watch?v=33IjeuaxOhc&feature=youtu.be

電力の消費も多く、時代遅れの蛍光表示管ではあるが、青白く輝く表示は非常に美しく、見ていて楽しい。秋月あたりで売っているDC24VのDCアダプターを使い、基板をシャーシーに取り付けて実用的な時計にまとめるとFBであろう。

AliExpressでMM5316Nを仕入れ、デジットから日立製か、Ebayでソ連製の蛍光表示管を手に入れれば、今でも綺麗なデジタル時計を組み立てることが可能である。

# by FujichromeR100 | 2019-02-03 22:22 | 蛍光表示管 | Comments(0)

14Mcオールモード受信機の作り直し-調整ほぼ完了   

2019年 02月 03日

3SK291による高1中2に作り直して、実働試験が終わった14Mcオールモード親受信機である。

https://fujichrome.exblog.jp/30386397/

今週はSSGを使い、各部の調整を詰めた。やはり難しいのはW1FB改AGC基板の設定である。信号に応じてAGC出力電圧ができるだけ大幅に低下するように設定することが目標である。前回のCB無線機の受信部では、3SK291の第2ゲート電圧を2Vに設定すると良好な応答となっていたのだが、この受信機では約6Vに設定したところ感度とAGC応答が最適になった。

W1FB改AGC駆動基板の設定は、制御を受ける3SK291の第2ゲート電圧によっても大きく影響を受けることがわかった。いまだに定石となるような定型的な調整方法が未確立というところである。

最終的にSSB、CW共に-20dbμのキャリアーのビートを余裕で確認できる感度まで仕上がった。AMでは30%変調で-10dbμの信号を辛うじて聞くことができた。

また、VFOからサンプリング信号を引き出して、DL4YHF周波数カウンターを改良して6桁表示としたF8FII表示器を接続して周波数直読化した。
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MIZUHOのVFO5Dをしようしているので、そのままでは周波数は全くといって良い程読めなかったのが難点だったが、これで周波数が直読できるようになり、VFO5Dでも十分実用的になる。

この週末は国鉄羽越線の架線からのノイズがS9+を振る最悪の条件であった。それでも強力なSSB局とCW局を受信すると、音質も随分良さそうであった。

使用感を確かめることは、来週以降の課題である。ノイズが減ってくれるといいのだが。

# by FujichromeR100 | 2019-02-03 22:06 | 受信機 | Comments(0)

144Mc CW TRCVRプロジェクト-打開   

2019年 01月 28日

144Mc CWトランシーバーを組み立てようとしてこのプロジェクトに着手したのは昨年の5月のことである。
https://fujichrome.exblog.jp/29776988/
このために、N6QWのSi5351のスケッチを改造し、送信時は表示の144Mcの周波数、受信時には表示周波数からIFシフトした周波数を出力するようにした。


しかし、200Mcまでは出力されるはずのSi5351から144Mcが出力されず、あちゃんでいいのを使う基板を組み立てなおしたが、それでも目的の144Mcは出力できず、プロジェクトは頓挫してしまっていた。
https://fujichrome.exblog.jp/29929148/
一番最初にN6QWのSI5351 VFOを組み立てた際、Si5351ライブラリーに手を入れてしまったのが原因のようであったが、ライブラリーを変更してしまうとこれまでかいたスケッチが全部変更を要することになってしまうので、どうしたものかと思いながらも、再び得意の放置状態になってしまっていた。

しかし、送信用と受信用に2SC1909によるバッファーアンプをリレーで切り替える基板も組み立てていたので、Si5351を表示周波数の1/2の周波数で出力るようにすれば、このバッファーアンプで2逓倍して144Mcを得る個pとが出来ることに気づき、早速やってみた。SI5351の出力が高調波を含む矩形波であることを利用した手法である。

送信モードではAQM0802に144Mc台の周波数とTXの文字が表示される。この状態でSi5351から出力されるのは表示周波数の1/2の72Mc台である。

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これを2SC1906のバッファーアンプで増幅し、FCZ144の同調回路を通すと無事に目的周波数が出力された。
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受信モードにすると、目的周波数とRXの文字が表示される。
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リレーで切り替わった受信用2SC1906バッファーを通すと、表示周波数から14.318McのIF周波数が差し引かれた129Mcが無事に出力された。
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ここでもSi5351が実際に出力しているのは、この周波数の1/2の周波数である。

実験したセットである。
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びんぼうでいいのにSi5351 Breakout Board、AQM0802である。右上が送受で2種類の2SC1906バッファーを切り替えるバッファーアンプ基板である。

これでようやくプロジェクトがスタートラインに立った。あちゃんでいいのを使い、専用のSi5351 VFO基板を組み立てるのが今後の課題である。

# by FujichromeR100 | 2019-01-28 21:02 | 144Mc CW TRCVRプロジェクト | Comments(0)

ソ連製蛍光表示管ив 11を使うデジタル時計の組み立て   

2019年 01月 28日

年末にソ連製蛍光表示管ив 11を4本ユニバーサル基板にハンダ付けをしてデジタル時計の組立作業を開始した。

https://fujichrome.exblog.jp/30223921/


蛍光表示管専用ICであるMM5316Nも届いていたので、40ピンソケットをハンダ付けして作業を少し進めた。

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フィラメントとグリッドの配線とICへの高圧配線の一部ができた。回路図に従って地道に配線をして、配線が終わった回路図の部分を赤で塗りつぶして行く作業が続く。

# by FujichromeR100 | 2019-01-28 20:37 | 蛍光表示管 | Comments(0)