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28MHz AM/SSB受信機の最終調整と久々の交信-7エリア漸くCFM   

2021年 05月 15日

今年の正月休みにBW=4kHzとBW=2.3kHzの7.8MHzクリスタルフィルターを使って作り直した28MHz AM/SSB受信機である。
https://fujichrome.exblog.jp/32115555/
先週、95年頃に6mでお世話になったJH7VTE局にスケジュールQSOして頂いた。
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2014年に28MHz AMにQRVして以来、7エリアの局とは男鹿市の1局とだけ交信したがJARL未加入局であったためにQSLをCFMできないままであったが、漸く貴重なQSLをCFMできた。

交信した際、受信機が異常動作気味であったので、今日は再調整した。
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AMのAF出力を増幅するオペアンプがゲイン過剰だったのでゲインを49から4.9に減じた。これでSSB出力と聴感が揃った。また、W1FB改AGC駆動基板の設定を再調整した。この調整はいつも手間取るのだが、再調整によりAMとSSBでSメーターの振れ方もほぼ一致するようになり、フィーリングがよくなった。さらに、送信時にIF基板のVccもカットするように配線を変更した。

調整終了後、バンドを受信してみるとSメーターがノイズでかなり触れる状態になった。シャック周辺でCB 3号機のSWを入れて受信するとノイズでSメーターがS9を指す程である。28MHz受信機のSメーターもこの程度振れるのが正常であろう。
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SSBモードにするとフィルター帯域が狭くなるので針の振れが減少する。正常な状態である。

これでやっと調整完了といえそうである。今日はEスポが出ず、28MHzではSSB局も全く聞こえず、AMでCQを出しても応答は無かった。明日はEスポが出るかどうか、楽しみなところである。



# by FujichromeR100 | 2021-05-15 16:21 | 28Mc AM | Comments(0)

10.136MHz FT8送信機で初交信   

2021年 05月 08日

サトー電気で売っている水晶をラダーフィルターと局発に使い、3月に組み立て始めて連休中の5月7日に一応完成した10.136MHz FT8送信機である。
https://fujichrome.exblog.jp/32266948/ 
今日は、いよいよ交信を試みた。
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CQを出したが応答が無い。デコードされるのはWや太平洋のDX局ばかりである。
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イオノグラムを見るとF層が殆ど無い。
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一旦QRTして、夕方15:00過ぎに再開した。
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今度はツイッターで「10.136MHz FT8 CQ」とツイートしてからCQを出してみた。すると、いつもBLOGを参考にさせて頂いているJH8JNF局がコールして下さり、感激の1st ever 10.136MHz FT8の交信が成立した。
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出力は2W強であった。
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レポートはHis+05/My-07であった。感激の1st everQSOが終了した後、
JA8DIV局 His-6/My-22
JH8IYN局 His-08/My-09
JA5XI局 His-17/My-23
と交信して頂いた。JH8IYN局にはツイッターでもお世話になっている。

局発はVXOであり、かなりVXOしているのでQRHが懸念されていた。JH8JNF局にツイッターでQRHの有無を尋ねると、スクリーンショットでややドリフトがある旨をレポートして下さった。
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これは何よりもありがたいレポートだった。

ー・・・-

サトー電気の水晶リストを眺めながら、これを組み合わせて10.136MHz送信機ができないかと思い付いたことから3月に始めたプロジェクトが一区切りついた。14MHzのFT8送信機は多くのトラブルに見舞われて完成まで非常に手間取ったが、10.136MHz送信機は珍しく順調に交信できるところまでこぎつけた。

10MHzは午後の時間にW西海岸から太平洋一体がよく入感する。7MHzとはまた全く違う伝播で楽しめそうである。この送信機はエキサイターであり、14MHz用6146パラリニアを改造して50Wで運用することが今後の課題である。


# by FujichromeR100 | 2021-05-08 20:20 | FT-8 | Comments(0)

10.136MHz FT8送信機の組み立て−基板間の配線と実働試験   

2021年 05月 07日

4月17日に基板をCA80Wケースに取り付けるところまで組立作業が進んだ10.136MHz FT8送信機である。


連休中の5月2日に2N3904−2SC2314リニアのアイドリング調整と実働試験を行い、2N3904を10mA、2SC2314を40mAに調整できた。

SSGで10.136MHzの信号を入力したところ、−9dBmで定格の2Wが出力された。かなりの高感度である。


連休最後の5月4日にようやく基板間の配線を済ませ、

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5月5日に実働試験を行った。

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トランスバーター基板の2SK241のドレインピンにイモハンダがありトラブったが、修正したところ無事に出力が出てくるところまで調整できた。また、2N3904−2SC2314リニアが発振してしまい、2N3904のエミッターパスコンを撤去してゲインを下げたら安定動作するようになった。

キャリアバランスを崩してキャリアを出し、局発のトリマーを調整して出力周波数を10.136MHzにした。

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一応10.136MHzに設定は可能であったが、10Hzの桁が安定しないようである。局発をVXOしすぎている可能性がある。周波数安定度に問題があるようであれば、局発をArduino Promini+Si5351と差し替える等の対応が必要であろう。

出力2Wで国内局と交信可能かどうか確認することは今後の課題である。


# by FujichromeR100 | 2021-05-07 21:20 | FT-8 | Comments(0)

10.136MHz FT8送信機用2N3904ー2SC2314リニアアンプ基板の調整と実働試験   

2021年 05月 02日

4月7日に10.136MHz FT8送信機用2N3904ー2SC2314リニアアンプ基板を組み立てた。
https://fujichrome.exblog.jp/32223078/

その後CA80Wケースを加工して基板を取り付けたところで送信機の組み立ては止まっていた。

今日は2N3904ー2SC2314リニアアンプ基板のアイドリング電流調整と実働試験を行った。

例によって、ありあわせのアルミ板の切れ端に基板を取り付けて2N3904と2SC2314にそれぞれ電流計を接続してアイドリング電流を調整した。
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バイアス抵抗を調整し、2N3904のアイドリング電流を10mAに
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2SC2314のアイドリング電流を40mAに調整できた。
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回路図である。
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次に、SSGと出力計を接続して実働試験を行った。
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SSGから10.136MHz -9dBmを入力すると
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無事に定格の2Wが出力された。
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そのときの2SC2314のコレクタ電流は250mAであった。
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無難な動作で感度も十分である。入力を増すと出力もスムーズに増加し、寄生発振や異常発振の兆候は全くみられなかった。

調整が終わったリニアアンプ基板をケースに取り付けて、全体の配線をすることは連休中の課題である。

# by FujichromeR100 | 2021-05-02 16:30 | FT-8 | Comments(0)

7MHz SSB用Simpleceiverの手直し   

2021年 05月 01日

7MHz CWの交信に常用しているSimpleceiver改が感度低下を起こしていたので、再調整して復活させたところである。
https://fujichrome.exblog.jp/32256644/

SSBの交信にも2016年6月完成したN6QWのSimpleceiver改を使用している。
https://fujichrome.exblog.jp/25348176/

今日は、このSSBバージョンSimpleceiverの感度確認をした。
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SSGから信号を入れると、30dBμでもSメーターの針が少ししか振れない状態になっていた。こちらも感度低下である。回路図である。
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BPFのトリマーとIFTを調整してピークを取りなおしたが、調整は殆どずれていなかった。BPFのトリマーの一つがガリマー気味になっていたがCWバージョンの酷いガリマー程ではなく、数回回しただけで接触不良は復活した。

これらの調整でもそれほど感度が上がらなかったので、J310の擬似第二ゲート電圧を再調整したところ、-20dBμが余裕で聞こえるところまで感度が著しく上昇してSメーターもよく振れるようになった。W1FB改AGC駆動基板も再調整して調整完了とした。

ー・・・-

N6QWのSimpleceiver改は2016年6月にSSBバージョン、同年9月にCWバージョンを組み立てて日常の交信に使っていた。このところしばらく、7MHzがいつ聴いても静かでコンディションが悪いのだとばかり思い込んでいたのだが、実際は経年変化で受信機の感度が低下していただけだった。CW・SSBバージョン共に十分な感度に復活し、その状態で聞くと7MHzは随分賑やかであることがわかった。

SSNが増えてきたので、7MHzは以前のように賑やかになるであろう。整備した受信機で7MHzを楽しめるはずである。




# by FujichromeR100 | 2021-05-01 20:30 | N6QW's Simpleceiver | Comments(0)