今年最後の全国一斉オンエアディとみちのくロールコール   

2018年 11月 05日

今年7月からQRVを始めた合法CBでは0.5W AM+ロッドアンテナによるスリリングなEスポ交信を存分に楽しんだ。Eスポの出現頻度が激減する時期である10月25日にもEスポによる交信が楽しめた。交信局数は述べ90局以上となった。

11月3日は、CBの「11月全国各地一斉オンエアデイ」であった。これは、文化の日に毎年開催されているイベントのようである。日時は11月3日9:00~15:00となっていた。

今年最後の全国イベントなので、7月29日にも訪れた南秋田郡森山に移動して参加することにした。

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11月3日は朝から快晴で非常に気持ちが良かった。森山からは晩秋の風景が堪能できた。

Eスポは期待できないので、頼りは県内局のアクティビティーである。遠望できる寒風山はCB他移動運用のメッカなので、誰かがQRVすることに期待した。7月29日の全国一斉移動イベントでは、寒風山に移動していたアキタAZ134局と初交信できたのである。

しかし、今回は誰もQRVしていないようである。8時過ぎから時折CQを出し続けたが全く応答がない。9:30近くになって撤退しようと思ったところで、ようやくアキタSS229局にコールしていただいた。

アキタSS229局には7月に開局後何回かQSOして頂いていたのだが、平地同士で距離が遠くて信号が弱く、Eスポの時期でもあったのでゆっくり話ができなかった。

今回は森山の近くの平地から、隣の山に登る準備をしている途中でこちらを呼んでくれたので、信号は59である。初めてゆっくりと話をすることができた。翌4日はみちのくロールコールである。アキタSS229局は森山山頂に登頂してチェックインを狙う予定とのことであった。こちらは鳥海山5合目祓川1212mに移動する予定であったので、翌日の交信を約して交信を終えて下山した。

その後、昼過ぎにシャックの近くの二古漁港に移動してQRVしてみた。
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ノイズレベルが高くて条件が悪かったのだが、CQを出すとアキタSS229局が呼んでくれた。後に距離を確認していただいたところ、49Kmとのことであった。お互いに平地である。0.5W AM+ホイップアンテナでGWが50Km近く伸びることには、心底驚く。アマチュア無線の感覚ではありえないと感じるほどである。

アキタSS229局と交信している際、QRMを感じた。他の局が出ているようである。しかし、この場所はノイズレベルが高いので、急遽ノイズレベルがいつも低かった松ヶ崎漁港に移動してみた。
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ここはノイズが少なくて良かったが、信号は全く聞こえなかった。ここで11月3日の運用は終了した。

-・・・-

11月4日はみちのくロールコールである。

http://michinoku-cber.jp/rollcall

キー局は遠野市寺沢高原からQRVする。11月4日は朝から鳥海山5合目祓川を目指した。雪と凍結を予想して、タイヤはスタッドレスに交換しておいた。

登山道は4合目善神から道路脇に雪がみられるようになり、5合目祓川は冬景色であった。祓川の竜ケ原湿原、標高1212mである。
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祓川駐車場で設営をした。
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森山山頂(標高325m)に到着したばかりのアキタSS229局と早速交信をした。距離92Km、レポートはHis RS58, My RS55であった。とても0.5W AM+ホイップアンテナとは思えない飛び方である。

ロールコールが始まる前にCQを出したところ、遠野市荒川高原に移動したイワテCY16と交信できた。距離137Km、His RS54, My RS52であった。また、遠野市寺沢高原に移動した、ロールコールのサポートメンバーであるイワテAD03局と交信できた。距離121Km、His RS59, My RS55であった。

みちのくロールコールは11:00開始である。その直前に8CH 27.144Mcで間もなく開始のアナウンスがあった。森山山頂のアキタSS229局にアナウンスが入感したかどうか尋ねると、聞こえなかったとのことである。森山では標高が不足なのであろうか。

11:00、3CH 27.040Mcでロールコールが始まり、無事にチェックインできた。AD03局と交信した様子とロールコールの交信をYouTubeにアップした。

https://youtu.be/aqHna0wXy4g

イワテAD03局の信号は非常にクリアーで明瞭度が高い。ロールコールは東北各県を南から参加局をチェックして行き、チェックイン終了後にレポートとインフォメーション交換をするというスタイルであった。

ロールコール終了後に森山山頂のアキタSS229局に入感状況を確認したところ、何か話していることが辛うじてわかる程度の聞こえ方で、チェックインできる状況ではなかったとのことである。寺沢高原とQSOするためには標高がポイントになるようである。

森山で見通し高度に不足であるとすれば、寒風山も大同小異であり、県内からチェックインできるポイントは限られることになる。アキタSS229局は9月16日のみちのくロールコールでは八幡平山頂に移動されてチェックインできたとのことである。太平山奥岳の山頂も可能性があるのではということであった。

ー・・・-

11月3日と4日は、CBの移動運用三昧を楽しんだ。7月27日に初めて交信して頂いたアキタSS229局には、この二日間大変お世話になり、一緒にみちのくロールコールチェックインに挑戦する機会も頂いて非常に楽しかった。7メガでやっているLFロールコールにも参加されており、そちらでも交信して頂ければありがたいところである。

たった0.5W QRPpのAMにロッドアンテナ、固定チャンネルという無線設備で、こんなにEスポ交信や遠距離GW交信を楽しめるものだとは、自分でやってみるまで全く想像もできなかった合法CBである。自作機で新技適認証を取得することも、アマチュア無線で自作をされているOM諸氏であれば、それほどの困難ではないであろうこともわかった。

新品のCB無線機は高額で入手も難しいので、自作派諸氏には自作機でQRVして頂きたいものである。

今年一年、初めて楽しんだ合法CBであるが、いよいよ冬になると完全オフシーズンになりそうである。

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# by FujichromeR100 | 2018-11-05 21:16 | 合法CB | Comments(0)

dSPIC AF-PSNとMAX2452直交変調器によるSSBジェネレーターの実験-FT101ZDでモニター   

2018年 11月 05日

リニアアンプ基板を追加して、7MHzで出力1.5WとなったdSPIC AF-PSNとMAX2452直交変調器によるSSBジェネレーターの実験である。

https://fujichrome.exblog.jp/30118442/


先週はここで時間切れとなり、実際のSSBを聴いて確認していなかった。今週は、FT101ZDを出してきてSSBをモニターしてみた。
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dSPICとMAX2452の間の0°、90°、180°、270°のラインの接続方法によりLSBとUSBの切り替えが可能である。出たとこ勝負で基板パターンを作製したのだが、モニターしてみるとそのままでLSBが出力されていた。

お世話になっているJA2NKD OMは、このdsPIC-MAX2452 PSN-SSBジェネレーターを使い50Mcと送信機を完成され、試験交信にも成功された。

https://ja2nkd.blogspot.com/2018/10/50mhz-psn-transmitter-using-dspic.html

レポートによると、音質がよく、実際に対面で話をしているときと同じように声が聞こえるとのことである。これこそまさにHiFi SSBそのものではないだろうか。

FT101ZDでモニターしてみると、確かに音質は良さそうである。7McのSSBエキサイターとしてまとめる際には、AKG D-112マイクと12AX7A SRPP NFB付きマイクアンプの出力を接続して使えるようにすることにした。

VFOを作っていなかったのだが、1.8" TFTを使用するN6QW Si5351 VFOが一つあったので、スケッチを書換えて7.100Mc表示で14.2Mcを出力するようにした。
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Si5351の出力は3.3V矩形波である。出力を計算すると、16dbm程度となる。MAX2452のLO入力は最大で6dbm程度なので、Si5351の出力をLPFで波形整形した後に、10dbのアッテネーターを通すと丁度良いLOレベルになりそうである。

基板をシャーシーに組み付ける作業は、来週以降の課題である。





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# by FujichromeR100 | 2018-11-05 20:21 | Comments(0)

CQ WW DXコンテスト SSBの部2018   

2018年 10月 28日

この週末は恒例のCQ WW DXコンテストSSBの部であった。

去年のCQ WW DXではKH6J、DU1R、HL2DBP、RT8U、RL9L、RTΦC、XE6OA、南米のLT1Fと7Mc SSBで交信できた。

https://fujichrome.exblog.jp/28340214/

去年はSimpleceiverとHiFiモドキ50W送信機の組み合わせで北米西海岸の局と交信することが悲願であったが、叶わなかった。しかし、南米のLU(LT1F)と交信できたことは予想外であった。

今年は、お世話になっているKさんから14Mcで夕方DXと交信できると聞いていた。また、ツイッターで14Mcでは朝の9時位まで西海岸が強く聞こえていると教えて貰ってもいた。

このため、今年は14McにもQRVしようと考えた。土曜日の朝、ホームセンターでIV線を仕入れ、28Mc/10McトラップDPのエレメントを改造して14McのフルサイズDPにした。

ついでに、しばらく使っていなかった21Mc用トラップを14Mc用に改造した。
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張ったばかりの14Mcエレメントにこのトラップを取り付けて、14/10Mc用トラップDPにしようとしたところ、強い雨が降ってきて作業は中断を余儀なくされてしまった。

ここで時間は9:30過ぎであった。14Mc用高1中3に火を入れて聞いてみると、コンテスト参加局が聞こえた。中西部のW9の局もS9で聞こえている。

これはいけそうだと、数年ぶりにコリンズメカフィルを使った14Mcエキサイターを引っ張り出してきて6146リニアを接続してQRVの用意を整えた。
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時間は10:00になってしまい、W9の局は聞こえなくなってしまっていた。残念無念である。どうにか、RKΦUT、BH4PYC、RNΦCTと交信できて、夕方の7Mc待ちとなった。

15:00から7Mcをワッチした。RTΦFが樺太から59+++で出ており、無事にQSOできた。驚くべきことに、悲願の西海岸局であるW7WAと15:45、K7RLと15:58に交信できたのである。まだ日没前の時間であった。コンディションがよかったのであろうか。どちらもビッグガンであると思われる。その後、去年も交信したKH6J(16:23)、D73G(17:03)、KL7RA(17:10)、NH7A(17:40)、去年も交信したDU1R(18:31)と拾うように交信できて、7Mcの部を終了した。

今日の日曜は、西海岸を狙うために07:00にシャックに来て14Mcをワッチした。すると、VE3JM(07:18)、K3LR(07:28)と予想していなかった東海岸局と交信できた。その後はDS3EXX(07:50)、BA5AJ(07:55)、B4T(07:59)、HL2DBP(08:12)と近場のBY、HLの局とぽつぽつ交信できたが、これらの局が交信している西海岸の局は殆ど聞こえなかった。

しかし、08:28、夕べ7Mcで交信したK7RLがCQを出しているのを見つけコ-ルしたところコールバックがあり無事に交信できた。その後RAΦQD(08:35)と交信して今年のWW DXを終了した。

-・・・-

現シャックではアンテナが給電点8m、建物に添うように伸ばしたDPアンテナしか張ることが出来ない。以前のように20mHタワーに7/14/21MHz八木を上げているのであればDX交信は非常に容易であるが、現在の針金DPでは北米西海岸と交信することは困難を極める。

その悲願を達成できる可能性があるのが、ビッグガンがQRVしてくるCQ WW DXコンテストである。

今年は、遂にSimpleceiverを使用して7Mcで北米西海岸の2局と交信し、悲願が達成された。さらに、現シャックからは初めてとなる、自作送受信機による14MHzでのDX交信ができ、14Mcでも悲願であった西海岸局との交信もできた。

黒点が150を越えていたサイクル21には21Mcの10W+DPでW西海岸とは間単に交信できたものである。しかし、太陽黒点ゼロの現在、西海岸は非常に遠くなってしまった。

HL2DBPとRAΦQDと交信しているシーンをYouTubeにアップした。

https://www.youtube.com/watch?v=IqjcxG0Lpm0

よく聞くと、HL2DBPはこちらのコールをJH2とミスコピーしているようである。DX局に自分のコールを正しく伝えるため、正しく発音することが必須であることが改めて痛感された。こちらの電波が強力であれば問題無く聞き取ってもらえるのであろうが、何しろ針金DP+30Wである。相手が正しく聞き取れるように発音することが非常に重量なのである。まだまだ修行が必要である。

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# by FujichromeR100 | 2018-10-28 21:37 | つれづれ | Comments(0)

素性不明のゲルマTR「PRT204」の実働試験   

2018年 10月 28日

以前、平型ゲルマTRを探していたときに、カナダの業者がEbayで平型ゲルマの2N214、2N1108を含むハズシもの中古ゲルマTRを一山出品しているのを見つけて、すかさず注文した。

届いたアメリカ製ゲルマTRの中に、「PRT204」とだけ記されているゲルマが入っていた。
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いくら調べても規格がわからなかった。カナダの業者は今でもこの素性不明なゲルマTRを出品している。

足が4本あるので、VHF用と思われた。同梱されていた2N247と見かけはソックリである。2N247はDiffused Alloy型でRF/IF用、fT=60MHzとされている。

PRT204も同じような内容だと思われたが、何しろデータがみつからない。ツイッターで情報を求めたところ、Wのハムがリツイートしてくれたのだが、情報は何も寄せられなかった。

データの入手はあきらめることにした。TRの場合、番号が違ってもfTが同等であればほぼ互換性があるとされている。そこで、PRT204がどのくらいの周波数まで使えるか実験的に確かめることにしてみた。

WU2DがYouTubeで、ゲルマTRがどの周波数まで使えるかを知るために、水晶発振回路で何Mcまで発振するかを確認していたことを思い出した。早速、バラックで回路を組み、手持ちのHC49/U水晶で実験をしたみた。回路図である。
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Vccは-9Vである。バイアス回路の半固定VRを調整してIcを-1mAとして高周波電圧をFET電子電圧計で測定した。
比較用に、2N247、2SA52(周波数変換用。合金型)、2SA101(RF、IF、周波数変換用。拡散型。旧番号MC101)を起用した。

PRT204で実験をしている様子である。
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PRT204、2N247、2SA101は12McまでのX'talで発振した。12McのX'talの発振電圧は、2SA101が0.7V、2N247が0.75V、PRT204は0.9Vであった。

25McのX'talではどの石もIcを-5mAまで増やしても発振しなかった。合金型の2SA52は、3.505McのX'talでも全く発振しなかった。25McのX'talは、シリコンのS9018を使い、Icを3mA以上流したときに発振した。

PRT204は2N247と同じように使えるらしいことがわかった。また、2SA101は旧番号MC101という古い石であるにもかかわらず、拡散型のためにRF特性はかなり良好なようである。古典的な合金型である2SA52とは一線を画する高周波特性である。

このPRT204と2N247を2SA101とカスコード接続にしてIFアンプに使う、ラジオのチューナー回路を組んでみるのも一興であろう。


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# by FujichromeR100 | 2018-10-28 20:27 | ゲルマトランジスター | Comments(0)

可変帯域14.318Mc IF基板の製作-感度の確認   

2018年 10月 28日

先週、IF2段に改造して、無事に動作することを確認した可変帯域14.318Mc IF基板である。

https://fujichrome.exblog.jp/30118592/

今週は感度の確認を行った。
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AM 30%変調で0dbμ、100%変調で-5dbμの信号が聞こえた。IF基板単独としてはかなりの高感度と思われる。秋月で非常に安価に売られている3SK291は、エンハンスメントモードのために第1ゲートに正電位のバイアスを与えないといけない点が煩雑ではあるものの、ゲインも高く、非常に有用な現代のデュアルゲートMOS FETであるといえそうである。

バリキャップを使う可変帯域ラダーフィルターがうまく動作することも確認できた。来年Eスポシーズンに向けて合法CB受信機にまとめてみたいところである。MAX295による連続可変帯域AFフィルターも組み込むと、違法CBからのQRMの軽減に若干でも役に立つかもしれない。



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# by FujichromeR100 | 2018-10-28 19:43 | 受信機 | Comments(0)

可変帯域14.318Mc IF基板の製作-IF2段基板の組み立てと実働試験   

2018年 10月 21日

バリキャップで可変帯域としたらダーフィルターを使用するAM用IF基板である。ラダーフィルターには14.318Mcのクリスタルを使用した。3SK291を使用してIF 3段増幅としたところ、見事に発振してしまい、IF 2段に改造したところ、安定に動作することがわかったところである。

https://fujichrome.exblog.jp/30035378/


そこで、IF 2段とした基板を起こしなおして、エッチングし、部品のを移植を開始した。
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ラダーフィルター周りの部品を移植したところである。
下は、部品の移植が完了して組み立てが完成した基板である。
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元の基板からは全ての部品を取り外した。
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IF 2段にすると感度が少々低くなった。14.318Mcでは3SK291も455Kcのようなゲインは発揮できないようである。最初の基板にはFCZ14を使用した。同調容量は68pFである。共振ピーダンスを上げてゲインを上げるために、IF 2段基板では同調容量を33pFとした。コイルは10Kボビンに手巻きとなり、一次巻線17T(FCZ14は12T)、2次巻線は5Tとして1次巻線と同じ溝に重ねて巻いた。熊本シティースタンダードで紹介されているノウハウである。
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基板が出来上がったところで実働試験を行った。
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基板は無事に動作して、IFTのピークも取れ、帯域可変回路も無事に期待の動作をした。SSGの設定を間違って姉妹、感度の確認ができなかった。これは来週の課題である。

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# by FujichromeR100 | 2018-10-21 21:12 | 受信機 | Comments(0)

ロシア球ГУ-32到着   

2018年 10月 21日

だいぶ前にアメリカの球屋から832を買った。
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829Bより一回り小さい、VHF用双ビーム管である。なかなか可愛らしい球である。ドアノブ管717Aと一緒に7メガの電信送信機でも組み立てようと考えていた。

が、シャックと家の間を持ち運んでいる間に、クラックが入り死んでしまった。昔、やっと手に入れた1N3を直ぐに壊してしまった時のように、落胆してしまった。

気を取り直して、ロシア球に832の同等管があったことを思い出した。ГУ-32である。829B同等のロシア球であるГУ-29は、ガラスも厚く作りも良く、10Mcの送信機に使って非常にFBに働いている。

早速EbayでГУ-32を注文しておいたのがシャックに届いていた。
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手にとってみると、ガラスが厚くがっしりとした造りである。832はガラスが薄く、華奢に感じる。なかなかFBであると思いながらふとみると、左側のГУ-32のゲッターが白くなっていることに気付いた。どうやら、リークして空気管になってしまっているようである。

今まで買ったロシア球にこういうトラブルは経験したことがなかった。早速出品者にEbayを通して代品を送るように連絡したところ、側ってくれるとと返事が来た。

本当に送ってくれるかどうか、しばらく様子をみることになった。それにしても、ГУ-32は重厚な造りである。

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# by FujichromeR100 | 2018-10-21 20:40 | ロシア球 | Comments(0)

dSPIC AF-PSNとMAX2452直交変調器によるSSBジェネレーターの実験-リニアアンプ基板の追加   

2018年 10月 21日

dSPIC AF-PSNとMAX2452直交変調器によるSSBジェネレーターにAFアンプとRFアンプを追加し、ツートーン波形が描けたところである。

https://fujichrome.exblog.jp/30091595/

今週末は、これにリニアアンプ基板とT型フィルターを接続して動作させてみた。リニアアンプ基板である。
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当初、初段にKit&Partsから手に入れたSTMicroの2N2219Aを使用したが、リニアアンプ単独で試験したところ、どうもこの石に問題があるようで正常に動作しなかった。2SC730に換装したところ、漸く正常に動作するようになり、入力0dbmで出力1.4W出るようになった。最大出力は約5Wであった。

急遽T型フィルターを組み立てて、例によってアルミ板に基板を組み付けた。
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マイクに秋月のECMを接続して実働試験を行った。
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マイクにあ”~と声を入れると、出力は1.5Wとなった。
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MAX2452の出力を2SK439、3SK59、2SC730、2SC1909の4段増幅をしてやっと1.5Wである。もう少し効率よく像フックできるといいのだが、1.5Wあると1625パラリニアを駆動して50Wが得られるので実用にはなりそうである。

実際のSSBを受信機でモニターする時間がなかった。これは来週以降の課題である。




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# by FujichromeR100 | 2018-10-21 20:06 | メリゴ-PSN | Comments(0)

アメリカ平型ゲルマTR 2N214を使うCR結合2段増幅NFB付き回路の実験   

2018年 10月 13日

Ebayでカナダの出品者から手に入れた、中古ゲルマTR一山の中に、2N214という平型ゲルマTRが2個入っていた。調べてみると、NPN型ゲルマTRでAF用である。

これを使う、CR結合2段増幅NFB付き回路を実験してみることにした。まずは、いつものように感光マスクを描いた。
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基板をエッチングし、
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組み立てた。
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実働試験を行ってみると、1KC/Sの信号が無事に増幅された。
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A=74、最大出力電圧は4V PEP、周波数特性は240C/S-350Kcであった。初段のコレクター電流は0.87mA、2段目のコレクター電流は1.03mAであった。

カップリングコンに全て10μFを使ったのだが、容量が小さかったようである。容量を増やせば、低域ももう少し低い方に伸びるであろう。

アメリカ製のAF用平型ゲルマTR 2N214が現在でも立派に動作することが確認できた。現在、2段増幅回路はNPNとPNP TRを組み合わせて直結とするのが定石であるが、CR結合でも問題なく動作するようである。μA741 AF回路と同様に使えるであろう。
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# by FujichromeR100 | 2018-10-13 20:45 | ゲルマトランジスター | Comments(0)