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6BX6-5763送信機-10Mc試験交信に成功   

2017年 04月 22日

7Mcでは試験交信に成功したものの、コンディションが悪くて10Mcでは試験交信に成功していなかった6BX6-5763 3W送信機である。

今日は7Mcのコンディションもいまひとつ良くなかったのだが、15:00過ぎから10Mcを聴いてみた。すると、久々に信号が聞こえた。3エリアの局のCQである。信号は強く599+であった。VXOを操作してゼロインし、呼んでみるとコールバックがあった。こちらのレポートは419とのことである。かろうじて交信が成立した。

更に聞くと、8Jで始まる特別局がCQを出しているのが聞こえた。やはり3エリアの局である。ゼロインして呼んでみると、QRZが帰ってきた。3コールしてスタンバイすると、コールバックがあり、これも419のレポートを貰いながら辛うじて交信が成立した。相手方の信号は599+であった。

どちらの局も500Wか1Kw出力ではないかと思われた。こちらはなんと言っても3Wである。

その後、CQを出してみると、驚くべきことに3エリアの局から呼ばれた。レポートは579から599とのことである。これには驚いた。相手方の信号は599であった。

手持ちのジャンクコイルをVXOに使っていたのだが、10.143Mcから10.132Mc程度までしかカバーできず、最もよく使われているらしい10.120~10.130Mcはカバーできていなかった。

秋月から4.7μHのRFCを仕入れ、4.7μH2個と、手持ちの10μHを直列に接続したところ、巧い具合に約10.120Mcまでカバーできるようになった。

これで、漸く6BX6 VXO-5763 3W送信機が10Mcでも実用になることが確認できた。試験交信に成功したときのセッティングである。
6BX6-5763送信機-10Mc試験交信に成功_f0205744_18585187.jpg

10Mcでの交信は1995年以来である。当時は多くの局がFBに聞こえていた。太陽活動が低調だったサイクル24が終了し、黒点0の日が続くような状況であるが、コンディションがよい日に当たれば10Mcでも5763 3W送信機で交信が楽しめるであろう。Eスポが出ると状況がどうなるか、興味津々である。

by FujichromeR100 | 2017-04-22 19:14 | 10Mc | Comments(0)

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