金田式DCアンプ基板の組み立て - 2年ぶりの2チャンネル目基板
2017年 11月 05日
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その後、2枚目の基板を組み立てることもなく、作業は中断してしまっていた。
昨日、基板組み立て後に7年間放置してしまっていた「もう一つの」熊本シティースタンダードの実働試験を行ったことを契機として、今日はもう一つの積み残しであった「金田式No91パワーアンプ」基板の製作を再開した。
2015年に組み立てたNo91パワーアンプ基板である。
今となっては入手が困難な2SC959と2SA606は、1980年代に札幌のジャンク屋で手に入れた2SD188と2SA628が付いたジャンク基板からのはずし物と、当時万世橋の近くにあった半導体専門店のオテックから手に入れたものである。2N3055とMJ2955はモトローラ製のペアーである。どこから買ったのか、忘れてしまった。
が、これらは全て無視して基板は感光基板を使ってエッチングし、コンデンサーには適当なフィルムコン、抵抗には普通のカーボン皮膜を使用した。これらの平凡な部品を使い、組立作業を進めた。
こうして、ほぼ組み立てが終わった、No.91パワーアンプ2チャンネル分の基板である。
どうにかして完成に持ち込みたいところである。
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by FujichromeR100 | 2017-11-05 16:13 | オ-ディオ・金田式DCアンプ | Comments(4)
私もこの回路で作って30cm3wayの大きなspを鳴らしていました。大音量でも3055/2955が熱くならなのに感動したものです。音は素直で癖がなかったような。。。
この回路で組み立てられた件、了解です。1986年の発表でした。80年代中頃から90年代終わり頃にかけて、無線と実験が一番面白かったように感じています。こういう主白井回路も次々発表されていましたし、なんと一手もまだ部品が手に入っていました。
この回路、アイドリング電流の安定度に難があると読んだことがあるのですが、その点いかがでしたでしょうか。
ただ、たしか初段のデュアルFETだったかな?FDなんちゃら(番号失念)を飛ばしてしまって、たしか3000円以上していたと思いますが、これが入手難で、再建をあきらめて、ディジタルアンプに移行しちまった覚えがあります。
あのFDナントカは高価なイメージがあり、勝手に手持ちの代品を使ってしまいました。あれが飛んでしまったら大変なショックですね。FDは、昔は無線と実験の広告に載っていましたが、今はもう入手自体が困難でしょうね。。。