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自作14MHz FT8システムで南米LU他と交信   

2020年 12月 20日

PCのマイクのプロパティーの拡張タグで音響効果を全てOFFに設定したことにより、ようやくウォーターフォールが正常になり、多くの局がデコードされるようになった自作14MHz FT8システムである。

https://fujichrome.exblog.jp/32060619/
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今日は10:00時頃に運用を開始した。すると、これまで見えたことが無かったSAの局が見えた。LU7HN局である。すかさずコールすると、数回目で応答があり、無事に1st ever SA WKDとなった。
自作14MHz FT8システムで南米LU他と交信_f0205744_15415940.jpg
14MHzの伝播にはあまり明るくなく、南米が何時頃開くのかよくわかっていなかった。昼ぐらいに開くのであろうか。無線を始めたサイクル21当時、21メガで南米は昼ぐらいに開いていた。南米は対蹠点効果によりQSOし易いことにはなっているはずだが、14MHz FT8で信号が見えたのは今日が初めてである。

引き続き画面をWatchしていると、BY他近場の局が多量にデコードされ続ける中、アラスカのKL2JE局のCQが見えた。すかさずコールすると、無事に応答があり交信が成立した。
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程なく、再びアラスカのKL7ILA局のCQが見えたのでコールすると無事に応答があった。
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このときの様子を動画で撮影した。

https://youtu.be/28P5k0mjKGI

受信機、Si5351 VFO、エキサイター、6146パラリニアが巧く働いている。

これでAFを除く5大陸と交信できたことになる。AFと交信している相手局の信号は何度も見えたのだが、AFの信号自体はまだ見えたことがない。何時ごろにパスが開くのかよくわからないのだが、運用しているうちにいつかチャンスは来るであろう。

by FujichromeR100 | 2020-12-20 15:48 | FT-8 | Comments(0)

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