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7MHz CW受信用Simpleceiverの再調整   

2021年 04月 30日

7MHz CWでの交信には、2016年9月に完成したN6QWのSimpleceiver改を使用している。
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https://fujichrome.exblog.jp/25973879/
SPも内蔵してStand Alone方式とし、科学教材社方式の構造とした。外観である。
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現用のSSB用Simpleceiverの回路図である。
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CW用はX'tal filterを8MHzとし、キャリア発振水晶も8MHzとした。また、局発はAD7Cが発表したAD9850 DDS VFOである。

この受信機は2016年以来快適に使っていたのだが、最近、感度低下が疑われる状態になった。そこでSSGで感度を確認してみると、30dBμでもSメーターの針が殆ど振れず、感度がガタ落ちになっていることが確認できた。そこで、IFの10Kトランスのコアを再調整したが、これは同調が狂っているわけではなかった。

次に、RFのBPFのトリマーを再調整したところ、このトリマーにガリが出て「ガリマー」になっていることがわかった。このトリマーは秋月などで売られている中華製プラスチックシールドセラミックトリマーである。耐久性が乏しいことには以前から気づいていたが、組み立てから5年を経過する間に劣化が進んでいたようである。

調整棒でぐるぐる回しているうちに接触が復活し、BPFのピークを取り直したところー15dBμの信号が聞こえるところまで無事に復活した。

この状態で7MHzを受信してみると、それまで静かだったと思っていた7MHz CWバンドが随分賑やかに聞こえるようになり、早速数局と交信を楽しんだ。

ー・・・-

Simpleceiverは実用的な受信機であり、日常の交信に使用している。回路図のとおり、RF段の後に並列共振回路2個を小容量のCで結合するタイプのBPFが接続されている。このBPFは損失が10dB程も生じることが問題である。RF段のJ310カスコードの負荷は単純に10Kコイルを使った並列共振回路とする方が、損失と耐久性に課題のあるセラミックトリマーを排することができるので無難であろう。いずれ、フロントエンド基板を改造したいところである。



by FujichromeR100 | 2021-04-30 21:06 | N6QW's Simpleceiver | Comments(0)

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