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21MHz FT8送信機の製作-遊休トランスバーター基板の共振周波数確認   

2022年 04月 04日

21MHz FT8送信機の製作である。SSBジェネレーターの調整が終わり、トランスバーターの局部発振用水晶をアロー電子に特注するところまで作業が進んでいた。
https://fujichrome.exblog.jp/32633529/ 
トランスバーター基板には、いつ何のために組み立てたのかも忘れてしまった遊休基板を起用することにしていた。
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今日は、ディップメーターを使い、RF増幅部の共振回路が21MHzに共振するかどうかを確認した。
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コアをかなり押し込んだ位置で無事に21MHzで針がディップし、21MHzがコアの調整範囲に入っていることが確認できた。この基板には18MHz台の水晶が実装されている。水晶発振回路の負荷LC回路を27.47MHz台に共振させる調整が今後の課題となる。

なお、リニアアンプにはAFT05MS004単段のリニアアンプ基板を起用する。これも遊休基板である。
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また、サトー電気に注文していたCA80Wケースが届いた。
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SSBジェネレーター基板、トランスバーター基板、リニアアンプ基板とLPk版、送受切り替え基板が十分収まるケースである。



by FujichromeR100 | 2022-04-04 20:13 | FT-8 | Comments(0)

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